社員旅行に行ってきました in 広島

9月も半ばにさしかかり、朝晩は冷え込むようになってきました。
皆様、体調にお変わりはないでしょうか?

弊社東亜商事(東亜プロパン商事)は9月の連休に社員みなで広島県へ社員旅行に行ってきました。
普段の業務では関わることが少ない東京事業所の東京組と和歌山本社の和歌山組での団体行動やいかに・・・?

◆東京駅集合
7:10発のぞみに乗るスケジュールだったので、皆さん自宅をかなり早く出られたからかテンションが低めで眠そうなご様子。
買い出しを終えて新幹線に乗り込みます。

◆広島到着、宮島へ
道中の新大阪駅で和歌山組と合流し、一路広島駅へ。
お昼前に到着し、そのままフェリーに乗り宮島へ向かいます。

宮島錦水館さんにて、広島県産の牡蠣や穴子をふんだんに使った昼食をいただきました。
入り口のお土産さんには国民的長寿アニメのお父さんの姿が・・・大丈夫なのでしょうか。

昼食後は宮島内の厳島神社へ参拝。そのまま自由行動。
初日なのにどっさりお土産を買う社員の姿も・・・

残念ながら老朽化、損傷の影響で6月中旬から大規模な保存修理工事が行われており、大鳥居は足場で囲われた姿でしか拝めず……しかし偶然干潮のタイミングで干潟歩いていき間近で見ることができたのでラッキーでした。

◆広島市内で夕食/自由行動
宮島の後は宿泊予定のホテルのある広島市内へバスで移動。
チェックイン後、ひろしま国際ホテルで夕食のコース料理をいただきました。昼食でもいただいた牡蠣や穴子がまた別の食べ方で楽しむことができ、満足のゆくお食事でした。

夕食後は歓楽街での自由行動となり、夜の帳に消えてゆく社員たち。
翌朝チェックアウトは午前9時でしたが朝が辛かった方も多かったのでしょう、朝食をきちんと取れなかった人もちらほら…

◆2日目〜大和ミュージアム、鉄のくじら館、平和記念資料館〜
旅行二日目、朝からホテルのあった広島市内を後にし、呉市の大和ミュージアムと鉄のくじら館の見学に向かいました。
バスガイドさん曰く、興味のある人からするとかなり見ごたえのある博物館ですが、そうでない人からすれば退屈に感じることもあるそう。社員の中にはあまりマニアックな方はいないようでしたが、皆さんそれなりに楽しめたでしょうか。
大和ミュージアムと鉄のくじら館はすぐ隣同士に位置していますが、到着して目を引いたのはやはり鉄のくじら館入口に展示された潜水艦でしょう。前を走る自動車と比較してもそのサイズ感がわかると思います。

この潜水艦は平成16年まで実戦配備されていた本物の潜水艦「あきしお」の実物。日本でも実物の潜水艦に実際に乗艦しその内部を見学することができる史料館はここぐらいです。
見学後はそのまま続けて呉ハイカラ食堂で昼食を取り、行程最後の目的地、原爆ドームと平和記念資料館へ向かいました。

◆社員旅行最終立ち寄り地　～原爆ドーム・平和記念資料館～
呉市を後にした一行は、初日に降り立った広島駅のある広島市内に戻ってきました。
平和記念公園に降り立つと川向うにある原爆ドームを望みながら、ガイドさんの説明を受けつつ平和記念資料館へ歩を進めます。
公園内は9月下旬とは思えないほどの熱気がすごかったですが、数多くのインバウンド観光客が敷地内の写真を撮影している姿が印象的でした。
資料館には原爆被害者の遺品、ありのままを写した写真など目を覆いたくなるような展示も多数あり、館内には粛々とした雰囲気が立ち込めます。
戦後70年以上経ち戦争の悲惨さを知らない世代も多くなりましたが、こういった資料館で今当たり前のように享受している「平和」について再考してみる機会があってもよいのでしょう。